13年ぶりの大改修!広さ20%UP&処理能力1.3倍に爆増した「新・関空第2ターミナル」の全貌

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関西エアポート株式会社は、関西国際空港第2ターミナル(国内線)のリノベーション工事を完了し、2026年4月1日より新エリアの供用を開始します。運用開始に先立ち、3月31日にメディア向けの内覧会が開催されました。

今回の改装は「拠点空港として、スピーディかつストレスが少ない搭乗を実現する」を基本コンセプトとしています。

チェックインエリアには、手続きのセルフ化を推進するため、自動手荷物預け機(SBD)を新たに10台導入し、大型のサイネージを設置しました。

保安検査場は従来の約1.3倍に拡張され、面積は約650平方メートルとなりました。間口にはガラス面が採用され、開放的な空間となっています。また、新たにCT機と20メートル級のスマートレーンが導入されたことで、乗客は鞄からパソコンや飲料を取り出す必要がなくなりました。

レーン数こそ従来の6台から4台に減ったものの、複数人が同時に検査を受けられるようになり、1時間あたりの処理能力は従来の1,080人から1,400人へと向上しています。

保安検査通過後の搭乗待合エリアは面積が約2,000平方メートルと約20%拡張。また、充電設備が多く備わった椅子が新たに導入されるなど充電環境も拡充されており、搭乗までの時間をより快適に過ごせる空間となっています。

また、新たに4店舗で構成されるフードコートが整備され、4月1日の時点では和食店「かごの屋」とカフェの「あずさ珈琲」と2店舗がオープンします。2026年秋にはさらに「ラーメンボックス」と「ごっつええ本舗」の2店舗が加わり、飲食エリアの面積は改装前の約2倍に拡張される予定です。

3月31日の内覧会における、関西エアポートの北林弘幹 副最高運用責任者との主な質疑応答は以下の通りです。

――今回のリノベーションの目的や期待することは何でしょうか?

「2012年のオープンから13年が経過し、施設の狭隘化や機器の老朽化が進んでいました。自動化の遅れといった課題を解消するとともに、今後の航空需要の拡大にしっかりと対応することが目的です。特にお客様の手続きプロセスを変革し、いかに移動のストレスを減らすかという点を重要視しました。」

――今後の第2ターミナルの整備予定や方針はありますか?

「現時点でターミナル全体や国際線についての具体的な計画はありません。まずは今回供用を開始した国内線エリアをしっかりと運営し、ピーチの新しいブランディングに合わせるとともに、今後の便数の増加などに確実に対応できるキャパシティを整えていきたいと考えています。」

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