イージージェットは2026年3月23日、英国ミラス・エアクラフト・シーティング社製の次世代型超軽量シート「ケストレル」を、2028年から導入すると発表しました。このシートは、同社のエアバスA320neoおよびA321neo型機の新規納入機材に設置されます。

「ケストレル」シートは、現在使用されているものより20%以上軽量で、大型機材では1機あたり最大500kgの重量削減を実現します。これにより、年間4万トン以上のCO2排出量削減に貢献し、燃料消費量の低減にも繋がります。さらに、耐久性に優れた設計と高いリサイクル性を備え、長期的な環境負荷の低減にも寄与します。
搭乗客に対しては、最大2インチ(約5cm)の足元空間拡大と快適性の向上を提供します。人間工学に基づいた設計により、シートピッチを変えることなく足元スペースを確保し、独自の構造で膝や脛のクリアランスを改善します。

今回のシート導入は、イージージェットが進める広範な効率化と環境負荷低減策の一環です。同社は、最新鋭のNEO機材への更新や軽量塗料の採用など、持続可能な航空事業実現に向けた多角的な取り組みを推進しています。
