スカンジナビア航空(SAS)は、2026年3月24日より、全機材において次世代の高速機内Wi-Fiサービスの提供を開始しました。このサービスはStarlinkの先進的な低軌道衛星コンステレーションを活用しており、EuroBonus会員はゲートからゲートまで、最大500Mbpsを超える高速かつ信頼性の高いインターネット接続を無料で利用できます。
SASは携帯電話事業者「3」と提携し、EuroBonus会員への無料Wi-Fiアクセスを実現しました。導入はまずエアバスA320ファミリーから順次進められ、夏シーズン前には大部分の機材で接続が可能になる見込みです。その後、他の機材タイプにも展開されます。
Starlinkの1万機以上の衛星により、北緯地域やこれまで接続が困難だった路線でも、乗客と乗務員は一貫した高性能なインターネット体験を得られます。これにより、機内で仕事やエンターテイメント、コミュニケーションを快適に楽しむことが可能になります。
さらにSASは、欧州の航空会社として初めてエアバスA320型機にStarlinkを導入。正式な提供開始に先立ち、1月14日にはデモンストレーションフライトを実施し、ストリーミングやゲーミングなど、実際の飛行条件下でのシステム性能が実証され、大きな注目を集めました。
SASのポール・ヴァーハーゲン最高商業責任者は、「コネクティビティは日常生活の自然な一部となっており、今回の導入は、機内での時間をより柔軟で生産的、かつ楽しいものにするための大きな一歩です」と述べています。この高速Wi-Fiの導入は、SASがデジタル機内体験に再び注力する最初のステップであり、今後、生産性やエンターテイメントを向上させる新たな付加価値サービスが導入される予定です。

