JALは「空間」を、ANAは「地面」を見る。羽田・成田で始まったトーイングトラクターの自動運転レベル4

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羽田空港・成田空港の制限区域内で、運転者を必要としない「自動運転レベル4」の実用化がついに始まりました。JAL(AiRO製)とANA(豊田自動織機製)が同時導入しましたが、取材で見えてきたのは両社の全く異なる技術アプローチと、インフラをも制御するシステムの凄みです。

  • ANA(豊田自動織機)の技術「RSPM」: GPS(GNSS)の電波が届かない屋根下エリアを攻略するため、路面のアスファルトの模様や凹凸をカメラで読み取り、マッチングさせて走る独自技術を採用。
  • 人間側を「強制停止」させるインフラ協調: 運行管理システム(FMS)が信号機と連携。自動運転車が交差点を通る際、交差する有人車両側の信号をシステムが自動的に「赤」に変えて物理的に止める仕組みを実装しました。
  • JAL(AiRO)のセンサー構成: 3基の3D-LiDARとSLAM技術を駆使し、最大80m先の状況を把握。障害物を避けて自律的に車線変更を行う高度な判断能力を持ちます。

2030年の訪日客6000万人時代に向けた、空港グランドハンドリング業務のDXと「完全無人化」の最前線を現地からレポートします。

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