楽天グループ株式会社の子会社、楽天ステイ株式会社は、新たな宿泊施設ブランド「Rakuten STAY」の一環として「Rakuten STAY 熱海」を静岡県熱海市にグランドオープンすると発表しました。同施設の予約は、今日2023年7月10日から、「Vacation STAY」や提携する宿泊予約サイトで開始、宿泊開始予定日は7月24日からです。
「Rakuten STAY 熱海」は、地上9階地下1階建て、33部屋全てがテラス付きオーシャンビューという抜群のロケーションに位置し、2人から6人まで対応可能なスタンダードルームと、4～6名向けのスイートルームを設けています。施設内には熱海の天然温泉大浴場やラウンジ、ワークスペースが設けられ、加えて、ハンモックとファイヤーピットが設置されたルーフトップテラスで心地よい時間を過ごすことができます。
利便性を追求したシステムとして、タブレットによる無人チェックイン・チェックアウトやスマートロックによる入退室が可能で、食事プランも地元産食材を使用したメニューが取り揃えられています。また、楽天が運営する「楽天市場」の商品体験コーナーも設けられ、購入まで可能です。
家族連れやペットとの宿泊も快適に過ごせるよう配慮されており、お子様向けには専用の食器や絵本など、ペット向けにはケージやエチケット袋などの設備が整備されています。さらにスイートルームでは、完全防音のカラオケ付きプライベートパーティールームの利用も可能です。
今後、楽天ステイは「Rakuten STAY」を全国に拡充し、地域の活性化と旅行者への新たな宿泊体験の提供に尽力するとしています。同社の目指すサービスは、高品質な滞在体験とその地域ならではの魅力を最大限に活かすことで、一層の旅行需要の創出を目指しています。
