2022年6月1日、ANAあきんどと鳥取県は、相互に緊密な連携と協力を図り、双方の保有する資源を有効に活用することにより、航空路線を活用した鳥取県の観光振興及び地域創生に資することを目的とし 「業務連携協定」を締結。 それにともない6月3日、東京都の都道府県会館にて締結式が行われました。
下記の6項目が締結の概要となっています。
- 航空路線を活用した観光振興
- 国内外に向けた観光プロモーションの展開、ツアー販売
- 地域の観光魅力の向上及び受入環境整備
- 相互保有データを活用した観光マーケティング
- 県産品の振興・活用及び販売促進
- 観光人材育成、移住促進・交流人口拡大等
登壇者のANAあきんど 代表取締役社長 菅谷とも子氏は、「需要のほうもwith コロナになって、お客様も動いてくださってるような兆しもございます。そして、その兆しの中でお客様が求められる商品も変わってきていて、ワーケーションであったり移住であったり、新しい求められる商品が出てきておりますので、それを鳥取県の皆様と一緒に何が今受けるだろうか? 何を欲しておられるだろうか? それをタイムリーに提供していきたいと思っております」と話しています。
また平井鳥取県知事は今回の提携について、「どちらかというとハイエンドな方々、高所得層向けの旅行商品、全日空さんはそうしたネットワークの中で集客もされているので、現在具体的な横商品作りを進めています。大空からみますと、鳥取砂丘や大山など素晴らしい大地が目に迫ってくるわけであります。そういう空と私たち鳥取との出会い、これをANAさんが作ってくださっていることを本当に感謝を申し上げたいと思います」と話しています。
締結式には、ANAの客室乗務員で、YouTubeやメディアを通して鳥取の良さをアピールしている、とっとり翼の大使 山田葵氏も参加。山田氏は「コロナ禍を経験したからこそ、今後お客様のレジャーに対するニーズはより一層高くなっていくのではないかと考えています。今後も引き続きひとりでも多くの皆様が鳥取県に旅行に行ってみたいなと感じるような発信を行っていきたいと思っております」と話していました。