2026年ゴールデンウィークの旅行動向、国内・海外ともに旅行者数が増加

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JTB、エイチ・アイ・エス(HIS)、楽天トラベルの旅行大手3社が発表した2026年のゴールデンウィーク(GW)の旅行動向調査によると、今年のGWは日並びの良さを背景に、国内旅行、海外旅行ともに需要が伸長しています。

今年のGWは5月2日から6日が5連休となり、平日の休暇を組み合わせることで最大12連休以上が可能となる暦です。各社の調査によると、出発のピークは連休初日となる5月2日に集中していますが、混雑を避ける目的から4月24日以前の早期に出発する動きも一定数見られます。

国内旅行は各社ともに好調に推移しています。JTBの推計では、国内旅行者数は前年比101.7%の2,390万人を見込んでいます。HISの国内旅行予約者数も前年比138.3%と増加し、楽天トラベルの国内予約泊数も前年同期比約1.1倍となっています。

人気の旅行先について、楽天トラベルの調査では東京都、北海道、大阪府、沖縄県、福岡県が上位に入りました。さらに今年は幅広い都道府県で予約が前年比で伸長し、行き先が分散する傾向が確認されています。 一方で、物価高の影響から費用を抑える動きも顕著です。

JTBの調査では、旅行先を居住地域内の近場とし、1泊2日の短期間の旅行とする人が最も多く、移動手段として自家用車を選ぶ人が増えています。一人当たりの平均旅行予定費用は、JTBの調査で46,000円(前年比97.9%)、HISで92,600円(前年比97.5%)と、いずれも前年をわずかに下回っています。

また旅行の目的として、楽天トラベルによれば、ペットと一緒に泊まれるプランや、施設内の飲食などが定額で楽しめる「オールインクルーシブ」、グランピングといった滞在型のプランの予約が伸びています。

海外旅行も順調に回復しています。JTBの推計による海外旅行者数は前年比108.5%の57.2万人です。HISでも海外旅行予約者数は前年比126.7%となっています。行き先は韓国や台湾、東南アジアといった近場のアジア地域が牽引しています。同時に、ヨーロッパや北米などの長距離路線も前年を上回る伸びを示しています。

海外旅行の平均旅行予定費用は、円安や物価高、滞在日数の増加の影響を受け、JTBの調査で329,000円(前年比102.2%)、HISで218,400円(前年比104.3%)と、両社ともに前年を上回る見込みです。

今年のGWは、物価高による費用の抑制傾向が見られるものの旅行意欲自体は高く、近場での滞在や日数の短縮など、工夫をしながら旅行を楽しむ消費者の動向がうかがえます。

出典:HIS「2026年GW旅行予約動向」JTB「2026年ゴールデンウィーク(4月25日~5月7日)の旅行動向」「楽天トラベル」、2026年ゴールデンウィークの旅行動向を発表

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